これが標準通知です。つまり、テンプレートデザイナーがテンプレートをデザインしたときのフォントが、お使いのコンピュータにはインストールされていないという意味です。
テンプレートに付属のフォントを利用する予定がない場合は、テンプレートをそのままにして、現在のフォントを使用することもできます。
不足フォントを所有フォントと入れ替える
不足フォントを利用しているテキスト層
不足フォントを利用している層を探し、フォントを必要なものに変更する必要があります。
不足フォントを利用しているテキスト層は、[文字]パネルの[フォントファミリ]選択肢に、「[]」記号とあわせて表示されます。例. 上図に表示される「[OstrichSans]」等。
ここで、フォントをすでにインストールしたものに切り替えることができます。
ここでは、フォントを「Arial Narrow」に切り替えました。「[]」記号は、フォントを切り替えると消えますので、注意してください。
フォントをすでにインストールしていても、テンプレートが利用している別の[Font Weight](フォントウェイト) である場合も、このエラーメッセージが表示されます。[Font Weight](フォントウェイト)もメモしておいてください。
使用したフォントを特定およびインストールする
フォントによってテンプレートの見た目や感じが変わると思う場合、テンプレートデザイナーが使用したフォントをインスト-ルすることができます。
テンプレートアーティストの中には、テンプレートの詳細ページのテンプレート説明部分に、下記のとおり、フォントをダウンロードするためのリンクを入れる場合があります:
テンプレートの詳細ページでフォントをダウンロードするためのリンク
この PDF ガイドのように、テンプレートに付属のヘルプドキュメントに記載されている場合があります:
テンプレートの PDF ヘルプガイドに記載のフォントをダウンロードするためのリンク
フォントが見つからない場合は、Google 検索 で検索することができます。フォント名をエラーメッセージにコピーして Google 検索にドロップするだけです。
また、テンプレートで使用している[Font Weights] (例. 「ミディアム」、「太字」、「ライト」等) をメモします。
ここでは、[Font OstrichSans]を検索します:
Google を使用して、不足しているフォントを検索します
すべてのフォントが無料頒布されているわけでありませんので、ご注意ください。テンプレートがフォントを利用しているため、自動的にそのフォント作成者がお客様にもその使用を許可していることを意味しているわけではありません。
フォントは作成者の財産で、有料製品、フリーウェア、シェアウェア、デモバージョンあるいはパブリックドメインのいずれかである場合があります。詳細は、そこに表示の作成者の Web サイトをチェックするか、疑わしい場合は、直接本人にお問い合わせください。作成者/ライセンスがいずれも表示されていない場合、それがイコール無料ではありません。
フォントをダウンロードしたら、インストールに進むことができます。
ここでは、ZIP ファイルを解凍しています。すべてのフォントファイル (ttf および/または otf ファイル) を選択し、開いてください。
フォントのインストールが完了したら、保存しないで After Effects プロジェクトファイルを閉じます。続いて、再び開きます。
これで、不足フォントに関するエラーメッセージが消え、テンプレートプロジェクトファイルが正しいフォントで読み込まれます。
対象のフォントを入れて After Effects プロジェクトファイルを読み込みました
Adobeサポートの動画チュートリアル
- Adobe After Effects の[学習とサポート]ページにはビデオチュートリアルがあり、見つからない映像、フォント、および効果の簡単な検索方法についても示しています。チュートリアルを視聴するには、下記リンクをクリックしてください。
- https://helpx.adobe.com/after-effects/how-to/find-missing-footage-fonts-aftereffects.html